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オンヌットの過去・現在・未来オンヌットの過去・現在・未来

[2011年8月25日(Thu) 6,283 views]

オンヌットの過去・現在・未来

オンヌット駅
2011年 8月12日、遂にBTSスカイトレインのスクムビットラインの延伸区間が開通した。それはまたスカイトレインの開通以来、「東の終点、始発駅」として親しまれてきたオンヌット駅がその役割を終え、“通過駅”のひとつになった瞬間でもあった。

今では建築中の物件も含め高層プロジェクトが林立する現在のオンヌット駅界隈だが、数年前には築年数が経過した中古のコンドミニアムがちらほらと散見されるだけの、のんびりとした(ある種、間延びしたともいえる)風景が広がっているエリアだった。

私(音山)の手元に4,5年前のオンヌットエリアのコンドミニアムのプライスリストがあるので、幾つか内容を書き出してみよう。駅前のロータスにほど近いソイ50のTHE LINK(ザ リンク)、5年前の最初期の売り出し価格が平米単価で55,000バーツ、スタジオタイプのユニットが170万バーツからとなっている。ソイ52を入ったTREE CONDO(ツリーコンド) 、2007年の10月時点での価格は3階のユニットで平米単価が約6万バーツ、家具や壁紙、エアコンなど室内装備一式が付いての価格だ。
ツリーコンド プライスリスト
TREE CONDO の見積もり表(2007年)


駅からやや離れると更に価格が安い。
ソイ50奥のS CONDO(エス コンド)は2Fの60㎡で258万バーツ、平米単価では43,000バーツ だ(2007年)。近くのPAN DAO PLACE(パン ダオ プレイス) も平米単価が4万バーツ中ほどからのスタートになっている。

バンコクのコンドミニアム S CONDO
S CONDOの価格表(2007年)
パンダオ プレイス オンヌット
PAN DAO PLACE の価格表(2007年)

極めつけはソイ85奥のREGENT HOME(リージェント ホーム)、駅から徒歩では距離があるものの 約31㎡のスタジオタイプが599,000バーツ~という低価格で売り出されていた。しかもこのプライスでプールとフィットネス設備付きだ。(2006年)

regent home
REGENT HOME のパンフレット(2006年)

いずれも現在の価格水準からすると思わず「むむっ、や、安い・・」と唸ってしまう数字が並んでいる。これらの物件は勿論現在は全て完成済みとなっているが、今後も新規かつ大規模なプロジェクトのオープンが続くので、オンヌットエリアの新築コンドミニアムブームは今しばらく続きそうな勢いだ。

駅付近のタイ人とロータス

オンヌット駅は大型スーパーのロータスが直結しており(営業時間も早朝から深夜まで開いている)、スクムビット通りを挟んだ反対側にはマーケットもあるので終日人通りが多く、特に夕方以降には通勤帰りの人でタクシーやモーターサイ(バイクタクシー~自宅がソイ奥にある場合は表通りから10~20バーツ払って利用する)待ちの長蛇の行列が出来る。

今後は今回のBTS延伸区間沿いにショッピングモールの建設が始まってくることが予想される。そしてそれらの施設のテナントには(オンヌット駅に無い)流行のショップが続々と入ってくるだろう。更に地域全体で捉えると、スワンナプーム空港とバンナー交差点を結ぶモノレール計画やそのライン上に位置する超大型施設のMEGA BANGNA(メガバンナー)のオープンも迫っている。「この辺りで買物となるとやはりオンヌット駅かな」という時代から「今日はどこのモールで買おうかな」という選択の時代が遅からず到来するはずだ。果たしてオンヌットが“エリアの顔”をキープできるかどうか、これからの数年を注視していきたい。

関連情報
◎【タイ経済】 IKEAと中国系巨大モール、バンナー開発すすむ
◎エリア情報~BTSスクムビット延長区間1(オンヌット~ウドムスック)~
◎【タイ不動産】バンナー ベーリンに注目せよ!

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