Home » タイ生活情報とロングステイ, ヘッドライン

バンコクVSリゾート コロナ禍でより快適に過ごせるのはどっちだ?バンコクVSリゾート コロナ禍でより快適に過ごせるのはどっちだ?

[2021年5月18日(火) 245 views]

世界を襲ったコロナショックから1年数か月が経過しました。ワクチン接種が進むものの、第三、第四の波と闘っている国も少なくありません。今まで感染者や亡くなる方が比較的少なかったタイも、今回は苦戦中。昨年来、夜間外出禁止や広範な業種に及ぶ休業通達、教育機関の休校措置など様々な規制が行われてきましたが、なるべくなら快適な居住性を維持したいのは誰もが抱く共通な願い。果たしてバンコクのような都市部と地方ではどちらが暮らしやすいのか? 今回は外国人目線で色々と探ってみることにしてみましょう。

パタヤコンドミニアム

コロナの流行以後、タイ人は勿論のことバンコク在中の外国人でよく話題に上がることがあります。それは「地方(田舎)に行って、しばらくそこで過ごそうか」という内容。タイ人でしたら実家や親戚のもとへ、外国人の場合にはいわゆるリゾート地(プーケット・サムイ・パタヤなどの海沿い、カオヤイやカンチャナブリなどの内陸)から選ぶケースが一般的。その心はといえば「人が密集していて接触の機会が多いバンコクよりも、地方に行ったほうが安全かつ過ごしやすいに違いない」というもの。確かに青い海や緑の高原をイメージすると、ウイルスの恐怖から逃れられるような気もします。私も知り合いのタイ人や外国人から誘われました。「一緒に〇〇、△△へ行かないか?バンコク暮らしよりずっと快適だぞ」と。

リゾート

リゾート食事

宿泊場所や食事、移動手段なども”おんぶにだっこ”ですから実に有難い申し出なのですが、現在に至るまで私は「気遣ってくれて有難う。でも・・・」と断り続けてしまっています。以下にその理由を挙げていきましょう。現在のコロナ禍という状況下でなくとも、タイでの暮らしを考える際の参考にして頂ける点があるかもしれませんので。

ロックダウン

タイでは全国的なナショナル・ロックダウンとは別に、自治体によって各種規制の中身がかなり異なってきます。一見、バンコクでは厳しく地方では緩いのでは?という気もするのですが、意外にもその逆で地方の県ほど行動制限が幾重にも張り巡らされている印象を受けます(友人等を招いての自室での飲酒禁止、エリア内でのホテル一斉休業通達等) 

営業休止   

タイのリゾート地の多くは外国人観光客に依存していた割合が大きく、昨年春以来壊滅的な影響を被っています。飲食店やコンビニエンスストアなどは、長期にわたってクローズしているケースも多数。バンコクですと同様のプロダクトを買える&同様のサービスを受けられる別のショップが容易に見つかるのですが、地方ではそのラインアップが薄く、日常生活に不便が生じてしまう可能性があります。(リゾートエリアは交通機関が脆弱であることも要注意)

クローズ

車があるので「バンコクに買い出しに行くか」と思い立っても、県境を越える場合には事前に通行証明書の申請が必要となるケースも。今回の流行では地方各県でも多くの感染者が発生しているのですが、万が一ステイ先でPCR検査➡陽性となりますと、その土地の医療機関に即入院ということになってしまいます。(バンコクに戻ってというわけにはいかず、また軽症であっても自宅隔離は認められません)

隔離処置

ならば、「コンドミニアムやアパートメントでお籠りだ!プールやフィットネスもあるし、目の前にはなんといってもビーチがある」ということなのですが、このシンプルな望みも絶たれてしまうのです。感染流行期には共同住宅の付帯施設は利用不可となりますし、ビーチ利用の際にも常時マスク着用、砂浜での飲食禁止、グループでの立ち入り不可、時間制限など様々な措置が取られます。(内陸部の場合は自然公園の閉鎖等) こうなってしまうと、わざわざ都会を離れてリゾート地を選択した良さが消えてしまうのではないでしょうか・・・

付帯設備利用禁止

タイでは新型コロナについてCOVID-19という呼称をよく用います。19は2019年の意味ですね。その23や25・・・が来ないという保証はどこにもありません。通常(コロナ以前)では想像し得なかった事態が既に長期化しており、各リゾート地の居住事情も今後、大きく変わっていく可能性があります。今回のコロナ禍はそれこそ100年、200年に一度の不幸なハプニングだったというのがベストシナリオですが、ハッピーエンドの結末には未だ到達していません。タイのリゾート各地にはそれぞれ固有の魅力があって、外国人観光客やロングステイヤーを強く惹き付けます。不動産価格が下落していることもあって、色々と食指が動きそうな話も聞こえてくるかもしれませんね。しかし今しばらくは状況の推移を注意深く見守りつつ、その力強い復活をじっくり待つのが、”吉”ではないでしょうか。

COVID-19

*本文については、あくまで個人の感想を述べたものです。

毎日更新中
バンコクマインド タイの過去現在未来と音楽書籍映画の旅
バンコクマインド タイの過去現在未来と音楽書籍映画の旅

◆この記事について問い合わせる

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文

メッセージ本文

送信内容に問題がなければチェックを入れてください。

関連記事
◎タイでの住居、買うべきか借りるべきか? それぞれの特徴を色々と比較してみる
◎日本の常識はタイの非常識? 不動産やライフスタイルについての考察あれこれ
◎I LOVE低層TOO MUCH~南の国ではローライズ物件に暮らすのが吉?