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タイのコンドミニアム、どうにも無理目な60㎡の2ベッドルームで HAPPY?タイのコンドミニアム、どうにも無理目な60㎡の2ベッドルームで HAPPY?

[2019年3月5日(Tue) 271 views]

タイ(バンコク)で日本人にとってもっともポピュラーな不動産投資は、日本人駐在員が集中して居住するエリア内のコンドミニアムを購入して、日本人駐在員に貸し出すこと。単身者相手と家族対象で大まかに分かれますが、前者はスタジオ~1ベッドルームタイプのユニット供給数が過剰気味なことから、やはり鉄板はファミリー向けの2ベッドルーム(日本でいうところの2LDKタイプ)の購入&賃貸ということになるでしょう。

「コンドミニアム」「2ベッドルーム」という言葉の響きからすると、かなり豪華で広々とした室内をイメージしませんか?しかし実はさにあらず。同面積の日本のマンションと比較すると大きな違いがあるのです。今回はその差異について細かく見ていくことにしましょう。下記の画像は、現在のタイのコンドミニアムでごく一般的な2ベッドルームの間取り例です。

約52㎡の2ベッドルーム部屋
A(約52㎡)

約60㎡の2ベッドルーム部屋
B(約60㎡)

約70㎡の2ベッドルーム部屋
C(約70㎡)

まず、タイのコンドミニアムの室内面積表示ですが、日本のマンションとは異なりベランダ部分も含んだ数字で示されます。これで数平米分が既に違いますね(B)

また画像にもありますように、2つの浴室(&トイレ)が設置されています。100㎡、200㎡といったユニットならともかく、この程度の広さの部屋で2バスというのはいかにも効率が悪いというか、無駄な気がしてしまいますよね。しかしタイではこれが標準パターンです。

そして日本人に気になるのは、2つのバスルームがあってもどちらにも浴槽~バスタブが付いていないことが多いのですね(B) また浴槽のみで洗い場が無いケースも多々(A) 全体的にスペース自体が非常に狭く、シャワーを使うにも顔を洗うにも用を足すにも、なんとなく身体を小さくしないといけない感じです。

続いてキッチン、日本の同程度の面積のマンションと比較すると調理スペースはかなり“控え目”です。(A・C) 流し(シンク)も極端に小さかったり浅かったり・・・駐在員のご家族(旦那さん、奥さん、お子さん)ということですと、単身者とは異なり、部屋での食事の機会が圧倒的に多いはずです。そうであれば、キッチン設備の脆弱性は非常に気になるポイントではないでしょうか。

キッチンスペース

さて料理が出来上がったら食卓へ。しかしこちらも大いに問題ありです。まずダイニングテーブルのサイズが超節約タイプ、大皿を2、3枚置いただけで空きスペースが無くなってしまいそうです。また椅子と椅子がほぼくっついていますので、肘をガンガンぶつけながら食事をしないといけませんね。朝食時のコーヒー、トースト程度ならともかく、家族揃っての豊かなディナータイムを過ごすにはいささか厳しそうです。(A) 

小さいダイニングテーブル

ソファのあるリビングスペースについても、充分な広さが確保されているとは言い難い感じです。大型液晶テレビでの映画鑑賞なども画面との距離が近すぎのような・・・

最後に寝室を見てみましょう、まずはご夫婦の部屋から。通常、マスターベッドルームといえばベッドスペース以外にチェアーやテーブル、化粧台、三面鏡、ゆったりとしたクローゼットが備わっているべきですが、どうやらその余裕は無さそうです。  

マスターベッドルーム

お子さんの部屋もタイトですね。タイではクイーンサイズ、キングサイズのベッドがほとんどですので、主寝室に比べて更に小面積の子供部屋にいたっては、ひたすらベッドの物置状態になっています。当然勉強机が欲しいところですが、それは置けるとしてもとてもミニサイズのものになってしまうでしょうね。

サブベッドルーム

従来の駐在員の住居形態としては、もともとご夫婦でも100㎡~、お子さんの居る家庭では200㎡~のアパートメントに滞在するのが一般的でした。今でこそコンドミニアム(分譲マンション)の戸数が多くなり、「部屋の面積を増やすと価格が高くなり、投資家に避けられてしまうかも」というディベロッパー側の思惑絡みで、今回ご紹介してきたようなコンパクトタイプのユニットが、トンローやプロンポンといった日本人駐在員家庭が多く暮らすエリアで激増しています。

駐在員の赴任期間は大体、平均3~4年といったところでしょうか。要は人生のほんの一時期のことです。であるのなら、そしてその場所がタイであるのならば、日本ではなかなか実現しにくい生活をエンジョイされてみてはいかがでしょうか。60㎡前後のマンションであれば、日本に幾らでもあるではありませんか。 

コンドミニアム室内

バンコク市内には“広々アパートメント”が多数あります。築年数の経過した物件もリニューアルに努めたり、新築の物件も次々と登場しています。家族みんながゆったりと暮らせるアパートメント(勿論そういった余裕のあるコンドミニアムユニットの賃貸でも良いわけですが)での、“伸び伸びタイライフ”を是非お勧めします。

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