コンドミニアムとアパート、サービスアパートの違い
コンドミニアムとアパート、サービスアパートの違い
タイの住居(不動産)に関する用語では、同じ呼び方でもその意味するところが日本と違う場合があります。ここでは実際に日本人がよく利用するものについて解説していきましょう。
① コンドミニアム
通常、日本ではあまり使いませんね。イメージとしては超豪華マンションといった感じになるでしょうか。タイでは日本の分譲マンションのことをこのように呼びます。日本円で100万円もしない超格安コンドミニアムもありますし、億単位の物件もあります。
1室1室毎にオーナー(持ち主)が異なります。(一つの物件で何室も保有しているオーナーも居ます)日本と異なる点は共有施設が充実している場合が多いこと。中級以上のクラスであればプールやフィットネス施設が付帯していることが多いのです。外国人でも自己名義で購入できますので、私たちにとっても身近なタイの不動産です。
② アパート
こちらはコンドミニアムと違って全体が1オーナー(個人または法人)の所有となっています。1室単位の売買はできません。1棟丸ごとについてはタイの不動産情報誌によく掲載されていたりします。家賃が1ヶ月数千バーツのものから数万バーツの物件までグレードは様々です。前者は学生や都市部に働きに出ているタイ人が主な住民で、ロケーションが良く程々の家賃のものですと大体満室状態です。スカイトレインや地下鉄駅に近い立地ですと1万バーツ前後の家賃になり、こちらはタイに長期滞在している外国人もよく利用しています。
◎バンコク滞在宿泊ガイド②割安なアパート・コンドミニアムレンタル編
③サービスアパートメント
ちょっと面白い呼称ですが、バンコクではよく見かける形態の宿泊施設です。ホテルのサービス(ベッドメイキングや室内の清掃、ビジネスセンターなど)に高級コンドミニアムの居住性(広めのリビングルームやキッチン設備、洗濯機)などを兼ね備えた内容です。短期の出張者も利用しますし、長期間滞在している外国人も居ます。価格的には全体に高目に設定されているケースが多いようです。
関連情報
◎「バンコク大家」エリアガイド
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