タイ不動産購入の流れ
タイ不動産購入の流れ
タイでコンドニミアムを購入する場合、2種類のケースがあります。以下に簡単に流れを紹介します。
○新築コンドミニアム購入の場合
○新築コンドミニアム購入の場合
予約金の支払い~契約(頭金の支払い)~月々の支払い~建物完成後のインスペクション(購入者によるチェック作業)~残金支払い、登記~室内備品の調整(家具購入~電話回線、インターネット環境の構築等)
○中古コンドミニアム購入の場合
売り主との交渉および契約~土地局での登記(売り主への小切手譲渡)、電気代支払いの名義変更など~室内メインテナンスや備品の調整
詳細の流れは下記になります。
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*海外送金について
タイで外国人がコンドミニアムを購入する際には海外送金が必要となります。(通常は日本の金融機関から日本円で。第3国からや日本円以外での送金でも構いません)送金の際にはタイバーツ建てにしてはいけません。あくまで「外貨」をタイに送ることが必要です。この場合、基本的には送り手と受け取り手の口座名が同一であることが必要ですので、タイの金融機関に自分名義の口座が無い方は物件見学の際などに口座を開くことをお勧めします。
送金作業の際にはパスポート以外に申込書類や契約書なども持参したほうがよいでしょう。海外送金申込用紙には「コンドミニアム購入のため」
”TO BUY A CONDOMINIUM” と記入します。
送金日数には余裕を見るようにしたほうがよいでしょう。受け取り銀行での海外送金証明書作成は通常、小切手作成と同時に1日で済みますが、念のため登記日の数日前に完了しておくようにしましょう。
*タイの銀行の口座開設について
タイの銀行では原則として労働許可証(ワーキングパーミット)を持っていない外国人は銀行口座が開設できない決まりになっています。しかしこれではタイで就労せずロングステイをしている外国人は非常に困ってしまいます。不動産購入に限らず、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
結果からいいますと、ロングステイヤーや比較的長期の観光旅行者、頻繁にタイに訪れるリピーターのほとんどはタイの銀行口座(プラスATMカード)を持っています。窓口の現場裁量でオーケーになることも多く、2~3の支店を廻っていれば結果的に口座が開設できてしまうものなのです。
ただ絶対にという保証はありませんし、時間に余裕の無い方も居るでしょう。そういう人のために口座開設の補助、代行を行っている業者もあります。気をつけたいのは服装、よれよれのTシャツに短パン、ビーチサンダルではいけません。タイは見た目で人を判断します。出来れば長袖にスラックス、靴下を身につけていきたいものです。
*登記について
タイでの不動産に関する登記業務はLAND OFFICE(土地局)で行われます。売り主買い主の双方が管轄エリアの土地局に出向くことになるわけですが、売買における権利書の名義変更(外国人でも全てタイ語の表記となり、アルファベット表記などはありません)および登記諸費用の支払いを行います。
登記費用としては登記手数料、印紙代、特別事業税(売り主の保有期間が5年以下の場合のみ)があり、それぞれ物件価格の2% 0.5% 3.3%となっています。登記費用については売り主買い主が折半するケースが一般的ですが全額売り主負担と言う場合もあり様々です。
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