第6回 バンコク大家的“なにもしないタイの休日”~洋楽ファンも思わずはまる タイポップスのお気に入りディスクあれこれ ~
本サイトでは料理やマッサージ&スパなど、タイの魅力について色々と取り上げていますが、忘れていけないのはタイ音楽。色々なジャンル、様々なタイプのアーティストがいますが、日本の方でマニアックなファンも結構居られるようです。今回はバンコク大家所有のディスクを幾つかご紹介しましょう。
タイポップスの大御所ですぐ思い浮かぶのが、カラバオ、バード・トンチャイ、それより若い世代ではダー・エンドルフィン、モダーンドッグ、上掲画像のパーミー、グループライダーズなど。(勿論他にも数え切れないほどですが) 下記画像のJZJは女性3人組のボ-カルグループですが、タイの国民的歌手であるバードのバックアップをしていたこともあるようです。一糸乱れぬコーラスワークが素晴らしく、聞き惚れてしまいます。
今から15年ほど前くらいでしょうか、BAKERYというレーベルが人気を集めていたことがあります。日本でいうといわゆる渋谷系に近いようなイメージですが、メロディ&アレンジの良い作品が多く、“タイ版ソフトロック”として愛聴していました。
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NIECEはキッズ(ローティーン)のガールズ・ポップスですが1枚目のCDは名盤です。セカンド収録のシングル “KISS”は当時開通してそれほど月日が経っていないスカイトレインのホームなどでプロモビデオの撮影が行われており、バンコク観光案内的な面白さがあります。グループ解散後、メンバーの一人が出したソロアルバム“WHITE”も良作。彼女は確か前述のカラバオのメンバーの娘さんだったと思います。
レーベル所属のアーティストの各作品の別(アコースティック)バージョンを収録したコンピ盤も各種出ていますが、オリジナルより出来栄えのよい曲も多く、楽しめます。
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映像制作にも力が入っていたようで、MV(MUSIC VIDEO)も見所満載。MISS U MISTER(上段画像2枚)は歌詞が英語&タイ語ですが、センチメンタルな曲調と映像がマッチした渾身の1曲、私的フェイバリットです。AOR調の作品が多い男性歌手のTRAI BHUMIRATNAにも凝った作品(中段画像2枚)があります。下段の2枚は知名度のあるNOP がボーカルをとっているナンバーですが、人物から抜け出たイラストレーションがダンスを踊り始める愛らしい作品。
部屋で楽しむCD&DVDのタイ音楽も良いのですが、バンコクにはドリンク&タイ料理とともに生演奏を楽しめるオープンエアの店があちこちにあります。タイは今が過ごしやすい季節。涼しげな夜風に吹かれながら、タイの夜のひと時を過ごすのも良いかもしれませんね。
お知らせ/2015年2月に次回セミナー(第9回)を東京にて開催予定。1月上旬に本サイトにて詳細を告知いたします。
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