10月30日 バンコク都心部(BTS沿線)の様子
今回タイを襲った未曾有の洪水による被害を受けられた多くの方々に、心よりお見舞いを申し上げるとともに、被災地域の1日も早い復興をお祈りします。
アユタヤ、ノンタブリ、パトゥムタニといったバンコクの隣県に多大な被害が発生した後、バンコク北部やチャオプラヤ西岸地域にも浸水が及び、一時はバンコク全域が冠水するとの見方が支配的になったのが10月20日以降。特に海水面の上昇がピークに達する29日から31日にかけては”最も危険な3日間”として、政府やバンコク都も最大限の警戒を呼び掛けていました。
以下は30日午前~午後の時間帯のスカイトレイン沿線の様子です。
シーロムのセントラルデパート前の土のう
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サイアムパラゴン 通常通りの営業だが人出は少ない |
シーロム通り こちらも通常と異なりガラガラの車道 |
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ゴルファーの姿も ラチャダムリのRoyal Bangkok Sports Club |
地下駐車場への浸水を防ぐ土のう壁、 サトーン地区 |
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サトーンのオフィスビルで見かけたボート
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MBK(マーブンクロンセンター)前でのひとこま
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ウドムスック(スクムビット ソイ103) のマーケット |
同上 品揃えは豊富
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結果的にチャオプラヤ川や運河沿いの一部のエリア等で浸水があったものの局所的な浸水にとどまり、画像にみられるように市内中心部には大きな被害は及びませんでした。
11月1日には市内全域に及ぶ冠水の危険性は減少した旨のステイトメントが政府および都からアナウンスされましたが、現在も浸水が拡大している地区もありますし、今後もバンコクや近県の河川と運河から海への放水作業が不可欠ですので、引き続き状況の推移に注意する必要があります(11月1日記)
関連情報
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