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バンコクに1万円台の家賃でセカンドルームを持つ~使い勝手の良い5000バーツのアパートバンコクに1万円台の家賃でセカンドルームを持つ~使い勝手の良い5000バーツのアパート

[2020年8月4日(Tue) 770 views]

バンコクには無数のアパートが存在します。月の家賃が10万バーツを超える高級アパートメントから、日本円にして1万円を切るような格安系まで様々なレンジの物件があるのですが、今回は2万円程度の賃料のアパートについて取り上げてみることにしましょう。外国人にとっても色々と便利な利用の仕方がありますので。

2万円程度の賃料のアパートの価格表

今から10年前くらいですと、バンコク都内や近県で100万バーツ(約300万円)予算で新築のコンドミニアムを購入することが可能でした。タイのコンドミニアムはこのクラスのプロジェクトでもプールやフィットネスが付いていることが多く、価格に比して相当なお得感があったと言えます。

この価格帯の物件は、地元のタイ人購入者(主に若い世代)向けに開発されたものですが、外国人の予約~購入者も徐々に増加していきました。タイ不動産の購入については外国人は基本ローンを組むことが出来ず、登記時には一括の支払い(加えて海外送金作業)が必要です。ハイクラスの物件ですとかなりまとまった現金を用立てなければいけませんので、その意味でも100万バーツ~という価格は手の出しやすい数字であったわけです。

地元のタイ人向けの広告

投資案件としての魅力は価格の安さに加え、室内備品等についてもベーシックな装備で問題なく、殊更グレード感を演出する必要がない点にもありました。当時は月々の管理費(共益費)も低額で、円高基調(一時は1バーツ≒2.5円、現在は3.3~3.5円)も手伝って、年間の利回りも10%前後を確保出来ていました。

ところが近年は物件価格も著しく上昇。多数のプロジェクトが一時期に建設されたために供給過剰の局面が続いており、安定した賃貸運営が難しくなっています。入居者の生活水準は年々向上していますので、室内調度に対する要求水準も高くなる一方です。要はモデルルームのように整えておかないとそっぽを向かれてしまう、しかしそうするには物件本体価格に対しての経費コストが嵩み、結果インカムの数字が低下するといった悪循環に陥ってしまい、以前のような旨味はほぼ消失しているのが現状です。  

また投資ということではなく自己居住目的であったとしても、現時点では今回のコロナ禍の行方については不透明な要素が多く、(外国人として)安定した滞在環境が確保出来るのか?将来の売却を考えた際にスムースに作業が進むのか?といった不安要素が頭をよぎるのも無理からぬところでしょう。資産として流動性が高いとは言えない不動産、特に海外の物件については無理して保有せず、なるべく身軽で居るべきとの判断を下す方も多いのではないでしょうか。 

コンドミニアムの写真

その一方、タイへの移住やロングステイをより真剣に検討している層も存在します。(タイは現時点では新型コロナのコントロールに成功しており、重症化率や死亡者数が極めて低い水準です) 今後の状況推移を見守りながら慎重に準備を進めていきたい&初期投資のコストを抑えつつ現地にベースを持ちたい~そんな方にお勧めなのが、手頃な家賃の賃貸アパートなのです。   

ここでいうアパートとは、およそ5000~6000バーツ(日本円で2万円以下)程度のレンジ。(もっと低家賃のアパートもあるのですが、居住性やロケーションなどの観点から除外ということで) 以下にその特徴~メリットを幾つか挙げていきましょう。

*スカイトレインや地下鉄の駅から比較的近距離で探せる

さすがに“駅直結”というわけにはいきませんが、徒歩圏内でサーチすることも可能。モーターサイ(バイクタクシー)やタクシーを利用できる方なら更に選択肢が広がります。

*室内装備についてオプション体系になっている

この家賃帯のアパートは室内備品の取り付け(テレビ、冷蔵庫、エアコン、テーブルセット等の有無)について、入居者が選べるようになっているケースが一般的。各自の利用スタイル(長期~短期)に合わせて無駄の無い選択が可能です。

現地にベースを持ちたい方向けのアパートの価格表

*受付に不在期間の対応を依頼できる

コンドミニアムでは各室の維持管理や各種支払いは個々のオーナーの責任となりますので、留守にしている間に電気メーターを止められてしまった等の面倒な事態が起こりがち。全室賃貸運営のアパートでは受付~管理室がそれらの作業を代行してくれるケースも多いのです。留守期間の長い方や在タイ&来タイ時期が不規則な場合に重宝しますね。

*新築のアパートであれば小奇麗で清潔

近年では「家賃は安いアパートは古くて汚い」といったイメージは過去のものになっています。喫茶スペースやジム等の設備を兼ね備えた物件も増えていて、居住性は大きく向上しています。

コンドミニアムの設備を紹介する広告

*短期間の契約でもOK

コンドミニアムの賃貸契約期間は通常1年が基本。アパートでは週単位、月単位での利用も可能です。(各アパートによる)

注意事項にも触れておきましょう。

#外国人を受け付けない物件もあります。

#必ずしも英語が通じるわけではありません。逆にオーナーやスタッフが流暢な英語を話す物件も増えているので、コミュニケーションの取りやすいフレンドリーなアパートを選びましょう。

#契約を結ぶ際には不在期間が多くなる等の予定を明らかにして、空室の際の対応について確認、依頼事項(郵便物等の保管など)があれば予め相談しておきましょう。      

部屋の写真を載せた広告

海外での住居/拠点確保というと、とかく大ごとになりがちですが、賃貸アパートでしたら必要な時のみ借りて、不要になれば解約するだけで完結します。今回触れたような手頃な家賃であれば、経費的にも実にリーズナブル。世界規模で先の見えにくいこのようなご時世ならではの賢い選択と言えるかもしれませんね。

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