Home » タイ生活情報とロングステイ, ヘッドライン

タイに一生居られてゴルフとスパが毎日無料! 幻の“旧エリートカード”の真実タイに一生居られてゴルフとスパが毎日無料! 幻の“旧エリートカード”の真実

[2020年10月6日(Tue) 319 views]

タイでの長期滞在を可能にするステイタスとして、エリートカードが注目を集めています。ロングステイや婚姻といったカテゴリーの査証と比して、申請手続き等が簡便なことも人気の一因のようです。今回はこのメンバーシップが発足してから数年間のみ発行されていた、“旧エリートカード”を取り上げてみることにしましょう。

旧エリートカード

まず現行のエリートカードについてですが、日本語による広告をよく見かけますし、エリート事務局のHPがありますのでそちらをご参照ください。

https://www.thailandelite.com/?locate=jp

(バンコク市内サトーンのエリート事務局。後方に見えるのはリッツカールトン・レジデンス)
(バンコク市内サトーンのエリート事務局。後方に見えるのはリッツカールトン・レジデンス)

エリートカードの発足は今から約17年前。当時のメンバー特典は現在のそれとは大きく異なっていました。主なものを挙げると

*メンバー期間は生涯有効
*提携ゴルフ場とスパが毎日利用できる
*専用車による空港送迎および優先審査、ラウンジ利用
*メンバー権利の譲渡が可能
*年会費等は不要

などなど。実はそれ以外にもタイ航空のロイヤルオーキッドプラスにも自動的に加入出来て、

タイ航空のロイヤルオーキッドプラスのメンバーカード

そして、なんと「エリート会員は自己名義で土地を購入できる」という目玉があったのです。

The member can own the land up to 16,000 square meter and there is no limitation for building a house.
(2003年当時の事務局による通知)

タイでは外国人名義で購入可能な不動産は、コンドミニアム(分譲マンションの区分所有)のみですから、これは非常に大きな(大きすぎる?)特典です。面積もかなり広いですし。しかし結局は内閣の審議で否決され、実現に至りませんでした(エリートカード事業はタイ政府観光庁の100%出資であるため、重要事項については政府の承認が必要)

そういえば当時は“友達会員”といったユニークな制度もありました。ごく短期間のみで目にしなくなりましたが・・・

友達会員の説明

この旧カードについては数年後に新規募集が停止となり、2013年より現行の内容に変更されたわけですが、両者を比較しますとはっきり言って別物といって良いでしょう。新タイプではメンバー特典が大幅に減らされています。

*メンバー期間が5年~最大20年までと期間限定
*ゴルフ/スパ等の利用は最上位のタイプのみとなり、回数も制限
*空港送迎等についてはタイプにより回数限定ないし利用不可
*譲渡についても最上位のタイプのみ可能で、それ以外は不可
*タイプによっては年会費が必要

それ以外でも実は旧カードと新カードの査証は種別が違ったりするのですが、いずれにしても新カードはあくまで「使い切り」となり、第三者や家族にいつでも譲渡可能である旧カードの優位性が際立つ形になっています。

(メンバー特典案内ブック。各種特典利用においてもメンバー種別によって利用の可否が細かく規定されている)
(メンバー特典案内ブック。各種特典利用においてもメンバー種別によって利用の可否が細かく規定されている)

新(現行)カードは、メンバー期間や付帯特典の相違によって色々な種類に分かれていて、なかでもユニークなのが「コンドミニアムを買うとカードも付いてくる」という PROPERTY MEMBERSHIP(プロジェクトについては指定あり)

新(現行)カードのPROPERTY MEMBERSHIPの説明

9月時点でエリート会員の総数は1万1000人と発表(BANGKOK POST紙)されていますが、旧カードの発行数は各国合わせて2千数百人程度。この数にはメンバー本人に加えて家族会員の数もカウントされていると思われますので、実際の譲渡可能な枚数はもっと少ないはずです。

最近は旧カードの譲渡価格相場が急上昇しているという情報もあるようです。譲渡の詳細(価格の交渉、送金の取り決め等)に関して事務局は一切タッチしませんので、ご興味がある方は旧カードの特徴(譲渡後の有効期間などで差異あり)や新カードとの相違点などを充分比較検討したうえで、慎重に作業をお進めになってください。

(昨年開催された創立16周年の事務局セレモニー)
(昨年開催された創立16周年の事務局セレモニー)

(メンバー対象にワンデイトリップやタイ料理教室なども開催されている)
(メンバー対象にワンデイトリップやタイ料理教室なども開催されている)

毎日更新
バンコクマインド タイの過去現在未来と音楽書籍映画の旅

◆この記事について問い合わせる

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文

メッセージ本文

送信内容に問題がなければチェックを入れてください。



関連記事
◎ 大人気!タイマッサージとスパについて その8~次のタイ旅行で絶対満足したい!そんな貴方に贈るバンコク市内の人気スパ 星取り表
◎ 不動産&食事&ステイ・・・私とタイの付き合い方~タイがとりもつ素敵な交遊録
◎ タイでの住居、買うべきか借りるべきか? それぞれの特徴を色々と比較してみる