バンコク大家が行く〜利便性最強の高層大型プロジェクト The Base Central Pattaya ~ 新築コンドミニアム館内拝見 パタヤ編
完成/入居済みの実際の物件をじっくり見ていく“館内拝見”シリーズのパタヤ編。今回は、Central Festival Pattaya Beachから歩いて5分の好立地にあるThe Base Central Pattayaを見てみましょう。
本物件は、A棟31階建て、B棟27階建てと駐車場ビル4階建ての3つの建物から構成され、部屋数は1,112部屋と大型のプロジェクトですが、発売日から3日で70%,10日で完売という人気の高さで、この3月半ばに完成披露となったばかりの新築ホヤホヤプロジェクトです。
参考記事
◎ さすがの底力 サンシリ社の1000室超のパタヤ新プロジェクトThe BASE CENTRAL PATTAYA(ザ ベース セントラル パタヤ) ほぼ全室完売
■ロケーション
パタヤのセカンドロード沿いで、サウスパタヤロードとセントラルパタヤロードの間に位置し、周辺には徒歩圏内に レストランやバー、タイマッサージの店舗やナイトバザール含め、様々なツーリストアトラクションがあり、公共交通機関のソンテウも常時走っていて、夜遅くなっても人通りがあり治安の面でも心配が少ないですし、どこに行くのも利便性は抜群です。
■プロジェクトの外観
この土地に以前からある大きな木を切りたおさずにモチーフにした、緑の多いロビー前のエリアがあり、高級感あふれるエントランスになっています。二棟それぞれにほぼ同規模のロビーがあります。
■ロビー
ポップでモダンながら高級感のあるデザイン。天井も高く、広くゆったりした作りになっています。
■ファシリティー(A棟)
A棟には31階にスイミングプールとラウンジがあり、ジョムティエンビーチからプラタムナックヒル、パタヤビーチ、さらにはナクルアまで一望できるインフィニティプールになっています。さらにパノラマビューデッキからの眺めは圧巻です。
■ファシリティー(B棟)
B棟には3階にプールとフィットネス、子供用遊び部屋とエアロビクスルームがあり、27階にはパタヤを一望できるデイラウンジがあります。
■各ユニットの概略
ユニットは1ベッドルームで29㎡〜35㎡、2ベッドルームで50.5㎡〜61.5㎡。家具付、電化製品は含まずのタイプです。キッチンのカウンターに関してはバンコクの他のThe Baseシリーズと比べ、より高級なグレードのものを使っています。そして、2ベッドに関しては、ベランダのエアコン室外機&洗濯機置き場において過去のThe Base シリーズでは使われたことのない高級物件レベルの間仕切りがなされていました。
■1ベッドルーム29㎡のお部屋(引き渡し時の状態)
部屋の間取り自体はバンコクでもよく見かけるタイプのものです。入ってすぐがリビング、奥にガラスでしきられたキッチン+ベランダ。別部屋にマスターベッドルームというタイプです。
■2ベッドルーム51㎡のお部屋(内装仕掛り中の状態)
こちらは内装仕掛り中の2ベッドルーム1バスルーム51㎡のタイプのお部屋です。16階のお部屋でしたが、バルコニーからはバリハイ埠頭からセントラルパタヤのビーチが一望できる素晴らしい眺望です。
■The Baseシリーズについて
もともとSANSIRI社は高級路線で有名な会社で、中級プロジェクトに関しては子会社のPLUS社名義で販売をしてきました。
しかし、SANSIRI社の知名度及びブランド価値はPLUS社よりもはるかに高かったため、タイで昨今メインバイヤー層となっている新興中間層をメインターゲットとした中価格帯プロジェクトを販売する際に、SANSIRIの知名度及びブランド価値を使って売り込むという戦略をとるようになったのです。
その結果、一つの会社の傘の下で、価格セグメント毎に異なったプロジェクト名を使うようになり、中価格帯に関してはThe Base というシリーズ名で売り出すようになりました。
それが大ヒットして現在に至っています。(ちなみに業界大手のLumpini社が主要なターゲットとしているタイ人向け低価格帯コンドミニアムに対抗したサンシリ社のプロジェクトはd condoシリーズになります)。
参考記事
◎完成までの支払いが 0! 大手ディベロッパーの新築物件が次々に登場 dcondo sukhumvit 109,LUMPINI VILLE SUKHUMVIT 109-BEARING
バンコクのオンヌットにあるThe Base Sukhumvit 77から始まったThe Baseシリーズですが、そのThe Baseシリーズの中での本プロジェクトの位置付けは、同シリーズの中で一番ハイエンド寄りの豪華な作りになっています。
本物件は、もともと販売時からタイ人主体で売り切れた物件ですから、将来的にも、タイ人バイヤーにも十分アピールするでしょう。
将来の出口戦略としてのリセールに関しては、パタヤローカルのデベロッパーの物件と異なり、非常にやりやすい部分があると思います。
現在の販売価格は全てリセール物件になりますが、下層階でも外国人名義で1ベッドルーム29㎡300万バーツup、2ベッドルーム51㎡510万バーツupという価格です。
場所の利便性、ビーチロード周辺地区には競合するコンドミニアムが非常に少ないこと、そして大手優良デベロッパー(タイ国内業界2位の上場企業)の手による施工と物件管理、プロジェクトの出来上がりも非常に良い仕上がりなので、一見の価値があると思います。
*上記の数字は2016年5月現在のもの
(猪坂)
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◆記事内に書かれているプロジェクトについて問い合わせる
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関連情報
◎タイのコンドミニアム ネーミングに関する豆知識
◎エリア情報~パタヤ~
◎最近注目のオンヌット~チーム・サンシリ VS ルンピニ軍団の陣取り合戦は続く
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