まだあった!日本円で200万円台(100万バーツ以下)の新築コンド~スカイトレインの新駅沿い(来年開通)でプール付き、大手デベの2プロジェクト
スカイトレインのスクムビット線の延伸区間(ベーリン駅以遠の9駅)については全線の開通時期が2019年の予定となっているが、現在終点のべーリン駅から隣のサムロン新駅の区間については来年、2017年の開通が見込まれている。サムロン駅には大型のデパートやスーパーマーケット、生鮮食料品が豊富に揃うマーケットが集まっており、延伸区間のなかでももっとも賑やかな一帯だ。また将来的にはバンコク北部のラプラオからシーナカリン通りを南下するイエローラインと連結する計画もあり、最近注目が集まっている。
過去の参考記事
スカイトレイン延伸ライン スポット紹介③ サムロン マーケット&インペリアル デパート
(2012年3月)
低価格帯コンドミニアム建設の王者ルンピニ社のLUMPINI VILLE SUKHUMVIT 113は低層6棟、全1500ユニット強の大型新規物件。新駅からは2キロ以上の距離があるので徒歩圏ではないが、ソイ内にはモーターサイ(オートバイタクシー)、ソンテウ(乗り合いトラック)、トゥクトゥク(オート3輪)などが頻繁に行き来しているので、ある程度タイに慣れている人なら移動に問題はないだろう。
上記のモデルルームの画像にあるような家具類は一切含まれていないが、現在の売り出し価格は98万バーツ(22.5㎡)≒300万円以下とインパクトのある数字。プールやガーデンエリアもあり、ソイをそのまま奥に進むとイエローラインの新駅にもアクセス出来る立地だ(こちらも約2キロほど)。
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続いて、IDEO名称のプロジェクトで日本人にも馴染みのあるアーナンダ社の同じく新規プロジェクトUNIO SUKHUMVIT 72、こちらはサムロン新駅よりもベーリン駅からの距離が近く、およそ600メートル強といったところ(スクムビット ソイ72は人通りの少ない道なので、ソイ内の夜間の徒歩移動は注意)
奇しくもルンピニ社物件と同じ22.5㎡のユニットで価格は95万バーツ~、低層5棟で1000室弱、プール付きというスペックも似通っている。先週末(7月9日)にセールスオフィスを訪れてみると、予約客が大勢詰めかけており盛況だった。
今回の2物件はいずれも知名度のあるディベロッパーによる物件であり、その意味での安心感はある。スカイトレインの既開通&開通間近駅周辺の立地なので、バンコク中心部へのアクセスも比較的良い。何より㎡単価で4万バーツ台~という手頃な価格は最近の円高傾向もあいまって、割安感をより感じるのは確かだ。購入を検討される際には購入の目的(何のために買うのか~自己居住/投資目的)をはっきりさせ、居住用であるなら自身の生活スタイルに合っているか?投資目的であるなら管理態勢をどう築いていくか、といったポイントをよく考慮されたうえで決断されることをお勧めします。
*文中の数字は2016年7月のもので、変動する場合があります。
関連情報
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