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タイでのロングステイ実現せず~私の父と母のケースタイでのロングステイ実現せず~私の父と母のケース

[2020年2月18日(Tue) 403 views]

このサイトをお読み頂いているシニアの方で、タイでのロングステイを計画されている方もいらっしゃることでしょう。あるいはご自身ではなくて親御さんやお知り合いの方など。今回は私の両親について~結局実現することなく終わってしまったのですが~「なぜ、ロングステイを断念するのに至ったのか」、その過程を振り返ってみたいと思います。

ロングステイのイメージ画像

時期は今から約10年ほど前のことです。(年齢は当時のもの)

父親 70代後半  英語可・海外渡航回数豊富・来タイ経験あり・日本食党
母親 60代後半  英語不可・海外はツアー旅行のみ・日本食中心だが中華なども

上記が簡単なプロフィールですが、父親(以下F)と母親(以下M)は随分以前に離婚しておりまして、来タイについては完全に別個のタイミング&行動です。ロングの前にまずはショートステイということで、バンコクの宿を私が予約しました。


プロンポンのサービスアパート。エンポリアムに歩ける距離です。日本料理以外ほぼ口にしませんので、日本食の外食や食材の調達が容易なエリアにしました。滞在期間は地方や隣国への旅行期間を含めて1か月ほど。

プロンポンの道路の写真


ラムカムヘン地区のサービスアパート。当時自分がそのエリアに居たので、万が一体調を崩したりした際にすぐ駆け付けられるように。滞在期間は1週間ほど。

以下は両親の“ショートステイ感想記”です。

◎宿(部屋&施設)について

F
リビングルームと寝室が分かれていてキッチン設備も充実しており、住み心地は良かった。洗濯機も置かれていたがドラム式でやや使いにくかった。部屋からの眺望はそれほど開けていなかったが特に不満は感じず。宿泊者のためのラウンジがあり、コーヒーや紅茶などを自由に飲めたので、よく利用した。プールやフィットネスなどの施設は一切使用せず。

M
海外旅行ではホテル滞在ばかりだったが、(サービスアパートは)日本の自分の部屋のように寛げて満足。バスタブも付いていたが全く使わなかった。シャワーで十分。日本のニュース番組も視聴できたので、夜も寂しさを感じるようなことはなかった。

母の写真

◎食生活について

F
宿のレストランは使わなかった。毎日エンポリアムや日系スーパーに出かけ、日本食材を調達していた。何でも揃うので実に有難い。デパート内や近所に日本料理屋が多数あり、外食も楽しんだ。出かけるのが億劫な際には日本スタイルの弁当各種の出前も利用した。タイ料理については麺類、焼き鳥、もち米などは口にあったがパクチーはじめ香草系の料理は一切不可、正直匂いだけでも勘弁だった。

父の写真

M
毎朝の朝食バイキングが楽しみだった。日本料理が多数用意されており味付けも良く、昼食が要らないほど。(注・アユタヤ方面に勤務する日本人が多く滞在していることもあり、日本食提供をはじめフロントにも日本語可能なスタッフが詰めていた) タイ料理も辛さが抑えられているものなら問題ない。ただ脂っこいものが多く、胃腸の調子が心配になる。

◎タイの印象、良い点悪い点

F
以前、仕事で来た時よりもずっと発展しており驚いた。英語も問題なく通じることが多いし、バンコク中心部なら快適に暮らすことが出来るだろう。滞在中、近隣の日本レストランをあちこち試してみたが、概ね合格点。日本国外では最高レベルではないか。しかし(足の調子があまりよくないこともあり)、徒歩で動き回るには厳しい環境と感じた。日本国内であれば長距離の運転も厭わないが、バンコクでは現実的ではない。

M
思っていたよりずっと衛生的で安心した。タイ料理は特に麺類が美味しかった。すれ違うタイ人が(日本と比べて)、皆非常に若く見える。年配の人はどこに居るのか? 宿のスタッフや空港職員がニコニコしていて好印象。女性の社会進出が進んでいるように思う。女の人が活き活きと働いている。ただ自分が一人で街を出歩けるかというと、それは難しい。誰か一緒でないと・・・

働くタイ人女性の写真

◎なにが彼らを思い留まらせたのか?

双方ともタイおよびタイ人についての印象は概ね好感触。タイ料理についてはほぼ無理ではないかと思っていたのですが、予想外に積極的にトライしていました。来タイする前に抱いていたイメージよりも暮らしやすい国(街)だ、というのは多少のお世辞があるのかもしれませんが~偽りの無い感想だと思います。

しかし、父親の場合は年齢の問題が大きかったようです。「あと10年早く来ていれば、住んでみたかったな」と呟いていましたから。タイでは英語が広く通じますので日常のやり取りは支障なし、それとは別に身体的な状況~足をやや痛めていて長い距離を歩くのが正直しんどい~という点がネックとなりました。確かにタイの歩道は歩行者に優しくありませんので。

母親についていえば言葉の問題が圧倒的でした。外国語に苦手意識があって自分から話しかけられない、声が小さくなってしまい聞き返される、話しかけられても返事が出来ない、という悪循環です。「タイに居る外国人がみな英語やタイ語ができるわけではないし、日本語が通じることも多いのだから気にすることはない」と言ったのですが、なかなか“それでマイペンライ”というわけにはいかなかったようです。

英語のテキストのイメージ

◎タイでのロングステイを考えている方への“アドバイス”、のようなもの

1.可能であれば、ある程度早いうちにロングステイに向けて“動き出した”方がいいように感じます。体力があるうちはゴルフをはじめとして各種スポーツ、タイ国内外への旅行、食べ歩き、ショッピングなどいろいろとエンジョイ出来ますし。 

2.バンコク市内には多くの日本人が居住していますので、日本語でもかなり用が足せます。(特にトンローやプロンポン地区) またタイ語が苦手であってもタイの人から馬鹿にされるようなこともありません。日常生活で役立つ簡単な英会話が出来ると便利ですね。タイ語を“頑張る”より、そのほうがはるかに通じやすいはずです。
 
3.バンコクには趣味の集まり、日本人会や県人会など実に多くの日本人サークルがありますので、自分に合うものがあれば友人作りも容易。各種カルチャースクールも開催されています。英語やタイ語がOKでしたら欧米人やタイ人とも広く付き合えるチャンスが広がりますので、各自のスタイルに合わせた人間関係を築くことは難しくありません。

タイの日本人向けのコミュニティの案内

随分以前、タイ政府観光庁のCMで「タイは若いうちに行け」といったコピーがあったように記憶しています。各人各家庭で様々な諸事情があるわけですが、観光旅行のみならずロングステイに関しても、10年先よりは5年先~5年先よりは来年~来年よりは今年といった具合に、少し前倒し気味にアクションを取られてみてはいかがでしょうか。勿論、体調などを考慮してあくまで無理のない範囲で、ですけれども・・・

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