バンコク大家が行く・番外編~バンコクから車で2時間、高原リゾート カオヤイの高級戸建て
カオヤイ(KHAOYAI)はバンコクから気軽に行ける高原リゾート、日帰りでも楽しめるが宿泊施設も数多く揃っており、タイ人にも人気の高い観光スポットだ。
牧場やアウトレット、ゴルフコースなどに加え、定番のスポットがワイナリー。タイで初めてワインが生産されたのは1990年代後半のことだが、現在では品質も向上、多くのワイナリーが独自色を打ち出している。
老舗のPB VALLEY(上記画像)は併設のレストランも大きく(各種ワイン試飲可能)、ひっきりなしに海外からのツアー客などもやってきて賑わっている。個人で訪問するのにお勧めなのが、GRANMONTE ASOKE VALLEY(下記画像)、シックな雰囲気のイタリアンレストランでワインに合うピザやパスタも美味しく、ゆっくりと寛げることが出来る(ゲストハウスも敷地内にあり)
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カオヤイには多くの“別荘村”が点在しているが、今回は分譲戸建てのプロジェクトを訪問してみることにしましょう。SITA WANは全52区画(一区画の敷地は約400㎡~800㎡)の高級ヴィラ。クラブハウスにはフィットネスやプールも併設されている。
ディベロッパーはバンコクで商業ビルやコンドミニアムの実績があるCHARN ISSARA DEVELOPMENT。居室の窓が多く、部屋間の移動は外廊下。ベランダも非常に大きく設計されており、周囲の自然環境を活かした趣となっている。
価格はタイプにもよるが2ベッドルーム(延べ室内面積約240㎡)で1400万バーツ~(約4600万円~)、3ベッドルーム(同約300㎡)で2100万バーツ~(約6900万円~)。室内清掃&庭の手入れなどのサービスを受けることも可能だ。
カオヤイではコンドミニアムやアパートメントの建設も目立つようになってきているが、やはり庭付きの戸建て住まいというのは、山間エリアのリゾート暮らしでは王道といったところか。留意点としてはアクセス方法で、車による移動が絶対条件。近くのコンビニエンスストア(あるいは規模の小さい個人商店)まで数キロというというケースも珍しくなく、夜間も早い時間でほとんどの店が閉まってしまうので、外食の選択肢も多くは無い。そういう意味ではパタヤ、プーケット、サムイなどと比べて利便性では劣るが、澄んだ空気と冷涼な気候(バンコクと比べて、ですが)が地元のタイ人を惹きつけるのだろう。ツアーも催行されているが、バンコクから車(運転手付)をチャーターすれば(1日あたりおよそ3000~4000バーツ程度)、自由にあちこち動けるので使い勝手が良い。次回の訪タイ時、バンコクの喧騒に厭きた際に訪れてみるのもよいかもしれませんね。
*戸建てについては外国人名義での購入は出来ません。
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