バンコク大家が行く~タイ不動産 戸建て編~
バンコク大家が行く~タイ不動産 戸建て編~
物件外観、日本でいうとペンションのような感じで可愛らしい
バンコク大家が行く~タイ不動産 タウンハウス編~ に続いて同大家さんの所有する戸建て(一軒家)の見学に。立地はそれほど離れていないが、今回は大規模な分譲住宅地内(タイ語でムー・バーン)の物件だ。エントランスにはゲートがあり守衛が常駐し来訪者(車)をチェック、居住者以外は身分証明証を預けないと敷地内には入れないようになっていて、セキュリティ的には十分注意をしている。
バンコクの分譲住宅の家並み、敷地内の道路が広々している
今回訪問したプロジェクトは非常に規模が大きく、敷地内の道路も広々としている。総戸数についてははっきりした数字がかえってこなかったが200軒以上は建っているように思われる。面白いのはこの分譲住宅の周囲には海老の養殖池が多数あり、海鮮レストランが道沿いに並んでいること。訪問した日は平日だったが、それでもテーブルがある程度埋まっていた。週末は家族連れでいっぱいになるそうだ。「ここに住めば毎日新鮮な海老や魚を食べられる。最高のバカンス、ロングステイになりますよ」とは大家さんの弁。
海鮮レストラン、大小いっぱい並んでいる。
物件の外観、緑の多い環境
■バンコク大家の徹底分析
分譲住宅の敷地内には食堂や日用品を売る雑貨店、飲み物やアイスクリームなどの簡易店舗が並んでおり、日常のちょっとした買物や飲食などの用は足りる。また画像にあるように屋外プールのあるコミュニティエリアもあって、住人の憩いの場所になっている。緑が多いので日本でいえば高原地帯の別荘地のようなイメージだ。気になったのは空き家がやや目立つこと。手入れがされないままかなり荒れてしまっている家もある。
クラブハウス プールでは子供たちが楽しそうに泳いでいた
本物件の敷地は208 ㎡(約63坪)、価格は200 万バーツ(約 540万円)* 1 バーツ≒2.7円で計算
室内の備品についてはベッドやタンスなどのベーシックなものは備え付けになっている。敷地の広さや物件のグレードからすると決して高くはない値付けだろう。バンコク市内の中心部では小面積のスタジオタイプのコンドミニアムでも購入不可能な額だ。自然派指向のロングステイや週末などのセカンドハウス(別荘)的に使うのも面白い。
ガーデニングも楽しめそうだ
移動に関しては車は必須。最寄りのデパートや大型スーパーマーケットまでは15 分~20分程度だ。
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