バンコク大家が行く・番外編~大学生の下宿ブームに沸くタイの“江の島” バンセン海岸の新築コンドミニアム
バンセン(BANGSAEN)、という地名を聞いて「行ったことがある」「聞いたことがある」という外国人はおそらく旅行者ではなく在タイ者だろう。バンコクに住むタイ人には日帰りや週末の気軽な行楽スポットとして知られていたが、以前は簡素な造りのコテージやバンガローが点在するひなびた海岸だった。近年はモダンなリゾートホテルやシーフードが売り物のレストランなどが次々とオープンしている。
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町の中心には国立の総合大学 BURAPHA UNIVERSITY(ブーラパ大学)があり、在校生徒数は約3万5000人。タイの名門校として有名なチュラロンコン大学やタマサート大学の在校生数と比べても遜色の無い数字だ。近年キャンパスの近くに学生の賃貸住居として、多くのコンドミニアムやアパートが建設されている。
THE PLAZOはそんな1件で、8階建て2棟の全158室。全てのユニットが1ベッドルームとなっている。30㎡弱で115万バーツ台~と㎡単価で4万バーツを切っており、割安感は感じられる。(プールは無し)
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同じく新築のLIVING AVENUE BANGSAEN は価格がやや上がるが、プールを囲むように低層棟がデザインされており、リゾート感も漂う。40㎡弱のユニットもあり、近隣の工業団地に勤める日本人の住居用としても考慮できるだろう。
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バンコクからのアクセスはエカマイのバスターミナルからのバス利用で1時間半前後、ロットトゥー(乗り合いバン)の便もある。パタヤのような歓楽色はほとんど無く、日本人の姿が多いシーラチャとも異なり、あくまでタイ人学生が暮らし、タイ人家族連れが遊びに行く“普段着の海辺の町”を訪ねてみるのも面白いかもしれない。
*文中の数字は2014年5月時のもので変更される可能性があります。
関連情報
◎エリア情報~パタヤ~
◎【シリーズ連載】 バックナンバー バンコク大家が行く
◎バンナー交差点にメガ・ショッピング施設THE BANGKOK MALL~THE GRAND METROPOLIS~ 2017年に誕生
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