もしもバンコクで次に引っ越すとしたら? 第一候補はワン&オンリーの魅力 アーリーの新築&築浅コンドミニアム2件
バンコク最大のショッピングゾーンであるサイアム駅からスカイトレインで5駅目のアーリー(AREE)。本サイトの以前の記事でも取り上げたが、タイの良き下町感覚とハイセンスな飲食店、高級住宅街が上手く溶け合っている魅力的な一帯だ。
過去の参考記事
・バンコク市内で日本人の少ないエリアに住む~サパンクワイとアーリー界隈の新築プロジェクト 2件
・バンコク市内有数の“ハイソな街並み” アーリー界隈の新規&完成済み 2プロジェクト
近年は多くのコンドミニアムが建設されるようになってきているが、今回は新築&築浅の2プロジェクトを紹介してみましょう。
FYNN AREEは2017年第二四半期に完成予定の低層物件。8階建てで全79室(27㎡~47㎡の3タイプ)と、若い世代の単身~二人暮らしに適したモダンな感覚のコンドミニアムだ。アーリー駅からは約700メートルとやや距離があるロケーションだが、2Fのユニットで平米単価は12万バーツ台と“高値人気”安定のアーリー価格となっている。(価格には家具や電化製品は含まれていない)
![]() |
![]() |
続いては築浅の大型完成プロジェクト NOBLE RE:D。お馴染みの大手ノーブル社の物件(ノーブル社はアーリー界隈に他に3プロジェクトあり)だが、えんじ色の外観がひと際目立つ。ソイ アーリー(ソイ パホヨーティン 7)を入ってすぐの位置にある好ロケーションだ。
上記の画像は約53㎡のユニット、高層階なので眺めは非常に良好。室内を細かく仕切る傾向があるタイ人向きのコンドミニアムとしては室内にゆとりが感じられ、バスタブがあるのも好ポイント。バスタブの幅も広めでゆったりとお湯に浸かれそうだ。(ただノーブル社の多くのプロジェクトがそうであるように、ベランダに奥行きが無いのが残念)
価格(画像の室内備品付き)はというと、割引はあるものの900万バーツ超。㎡単価では18万バーツ~で、スクムビットでいえばエカマイ、オンヌットなどよりも上の価格帯となっている。
![]() |
![]() |
駅周辺、ソイ内には実に多くの飲食スポットがあり、まさに“外食天国”と呼べる便利な環境だ。全体的に品の良い店が多く、猥雑なムードがあるナナやアソーク、どことなく気取りの感じられるチットロムやプルーンチットとも異なる魅力がある街並みだ。日本料理レストランもあるが、在住の日本人は少なくトンローやプロンポンのような日本人租界といった雰囲気も無い。「ローカルになり過ぎず、かといって外国人仕様ということでもなく、自分のペースやセンスを大事にしながら暮らせる場所」でのステイを体験してみるのもよいだろう。
*文中の数字は2016年1月時点のもので変更になる場合があります。
関連情報
◎最近注目のオンヌット~チーム・サンシリ VS ルンピニ軍団の陣取り合戦は続く
◎南の街に雪が降る~ゲートウェイエカマイのリニューアル&駅から徒歩10分、平米単価10万バーツ以下の築浅コンドミニアム
◎バンコク市内のど真ん中、目立たぬソイにひっそりと暮らす~ソイ ナイラートのコンドミニアム探訪
—————————————————————————————————
|HOME| | 初心者ガイド| | ニュース| | コラム| | 購入の流れ| | 生活情報| |