タイの外食を2倍楽しむコツ その9~タイ料理 定番オーダーから卒業してみよう~
皆さんは「タイ料理」と聞いて、どんな1品を思い浮かべますか? またどういった料理がお気に入りですか?よく登場するであろう料理名を思いつくままに挙げてみることにしてみましょう。
◎パッタイ(タイ風焼きそば)
◎タイの麺類全般
◎カオマンガイ(蒸し鶏のせご飯)
◎グリーンカレー
◎パッ ガパオガイ(鶏肉バジル炒め)
◎カオパッ(タイ風チャーハン)
◎ヤムウンセン(春雨のピリ辛サラダ)
◎トムヤムクン
◎ソムタムタイ(青パパイヤのサラダ)
イサーン(東北タイ)料理が好きな方ならガイヤーン(炭火焼鳥)なども外せないでしょう。あとはタイ風さつま揚げなども加わるかもしれませんが、大体このようなラインアップが日本人には馴染み深いようです。日本のタイレストランでも、このなかの3~4品がコースメニューとして組まれていることが普通です。デザートにはかぼちゃプリン(サンカヤー ファクトーン)あたりでしょうか。
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上記の料理は地元タイでも一般的なものなのですが、さてバンコク大家が日常でどれだけの頻度で食べているかというと、ヌードル全般やトムヤム&ソムタム以外は年に数回程度といったところではないかと思います。つまり「外食時にほとんど選ぶことは無い」といったレベルです。トムヤムやソムタムにしても数あるスープ料理やサラダ料理のなかから選ぶ時もある、といった感じですので特に大好物というわけではありません。
決して、これらの料理が嫌い・苦手ということではなく、簡単にいってしまうと「他にも美味しい料理が幾らでもある」ということになります。(勿論、あくまで好みの問題ですので、人それぞれということですが) では今度は比較的よく食べている料理名をランダムに並べてみましょう。
◎ガオラオ (サイパッ)
麺類を頼む時に“麺無し”~つまり野菜や練り物、チャーシューなどの具材だけを入れてもらいます。ビタミン補給にうってつけです。
◎カオ クルック ガピ
海老味噌風味のご飯に様々なトッピングが付いていて、混ぜながら(タイ語でクルック)食べます。普通のチャーハンよりも見た目も綺麗でしょう?
◎マクワ パッ プリックゲーン
いわゆる“茄子の辛味噌炒め”です。ご飯がすすみますよ。
◎ゲーン ソム
酸味が強いスープです。中に入れる具材は色々なパターンがありますが、パパイヤの実と海老の組み合わせが最高です。
その他にも
◎パッ トゥア ランタオ
タイの炒め物はそれこそ食材と調味料の組み合わせで無数のパターンがあるのですが、これはサヤインゲンと挽肉です。優しい味付けです。
◎パッ プリック ユアック
ピーマンと肉の炒め物。日本の中華料理屋さんとほぼ同じ味付けです。
◎ゲーン タイプラー
こちらは上級者向けかもしれません。激烈スパイシーな味付けです。タイ人でも食べない人も多いのですが、馴れると時々食べたくなります。ココナッツミルクを入れないので甘味は一切ありません。
というわけで、キリがないので今回はこの辺りで打ち止めに。こうして眺めてみるとココナッツミルク(タイ語でガティと発音します)を入れない料理のほうが、個人的には好みなのかもしれません。お菓子に使われている時には美味しいんですけれどね・・・ タイのスイートや果物、飲み物各種もユニークなものが多いのですが、また回を改めてのご紹介としましょう。
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