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安い?高い? タイの生活費について安い?高い? タイの生活費について

[2011年6月15日(水) 29,353 views]

安い?高い? タイの生活費について

海外で暮らす際に気になるのは何といっても現地の物価、生活コスト。特に年金をベースにロングステイを検討している方にとっては気になるポイントだ。
タイの物価は日本と比べて安いというイメージがあるが、短期間の観光での印象と長期間の滞在では異なった受け取り方にもなるかもしれない。今回はタイの物価(をどう捉えるか)についてのお話あれこれ。

スーパー ビッグC
スーパーマーケットBIG C

「タイの物価ってどれくらいですか?日本より安いんですか、高いんですか」
日本から来られる方からよく聞かれる質問なのだが、正確に答えようとすると
「安いといえば安い、高いといえば高い」
という、まるで禅問答のような表現になってしまう。それは何故かというと・・・

Ⅰ 何を比較するのか。比較するものによって日本より安いものもあれば高いものもあるので一概にいえない。

Ⅱ 同じものであれば内容(質)が違ってもよいのか。“中身”だけでなく、使い心地やアフターサービスまで含めての価格として捉えるのか。

・・・といった2段構成で考える必要があるからだ。
Ⅰについては本サイトの以下の頁を参考にしていただければ、大体の感覚は掴めることと思う。

◎「バンコク大家」予算別シュミレーション【住居編】
◎「バンコク大家」予算別シュミレーション【食事編】
◎「バンコク大家」予算別シュミレーション【生活編】

ちょっとややこしくなるのがⅡについて。

例えばバンコク市内を縦横無尽に走るタクシー、初乗り料金は35バーツ(約100円)。市内の移動なら多少距離がある場所でも200バーツ以内で足りる。
日本人からみれば非常に安く感じられるが、その“中身”についてはどうだろう。運転マナーの悪い&道を知らない運転手、雨が降ってきた際の乗車拒否、整備されていない車体、何より朝晩の渋滞・・・価格以外の乗り心地や使い勝手の良さでは日本でのタクシー利用に軍配が上がるだろう。

バンコクのタクシー
雨で水浸しの道路をすすむタクシー

例えばインスタントラーメン、タイでは袋入りは一つ 6バーツ前後(約 15 円 ) カップ麺なら約15バーツ(約 40円)という安さだ。タイ人の間でも「困った時のママー(インスタント麺の代名詞)頼み」とよく言われたりする。こちらも麺やトッピング具材、スープの素、容器に至るまであらゆる点での創意工夫、 かつ製品の種類の多さでいっても、日本の商品に一日の長がある。

こういった“中身”の違いをどこまで気にするのか、生活コストというものは日々の選択の積み重ねなので、これは人によって判断基準が千差万別だ。ある部分については譲れるが、この部分については譲れないということもある。食事ひとつとってもタイ料理中心と日本料理の外食メインでは随分と違ってくるし、住居費についても数倍の違いはすぐに出てくる。簡単に「タイでの生活費は日本の○分の一」と言いきれなくなってしまうのだ。

タイの大戸屋
大戸屋

肝心なことは、海外でのロングステイが我慢と妥協の連続になってはいけないこと。「本当はこれを使いたくない」「口に合わないが無理して食べている」「日本だったらもっと気に入ったものがあるのに」といった気持ちを抱えて、毎日過ごしていたら、それこそ心身の調子を崩してしまうことになりかねない。

タイが外国人にとって多くの魅力を兼ね備えた国であることは間違いない。生活習慣や宗教が異なる人たちが数多くこの地で暮らしていることからも、それは明白な事実。衣食住のあらゆる面で多様なリクエストに応えるだけの懐の広さがあるということだろう。

百聞は一見に如かず。バンコク大家では、本格的なロングステイや移住を考える前に是非「ショートステイ体験」をされることをお薦めしたい。   

◎バンコク滞在宿泊ガイド① 高級サービスアパートメント編
◎バンコク滞在宿泊ガイド②割安なアパート・コンドミニアムレンタル編

滞在を通してどれだけ「好きだ! 気にいった!」と素直に感じられるポイントが見つかるか。それが多ければ多いほどタイとの相性が良いことになる。

バンコクのコンドミニアムの部屋
コンドミニアムのリビング

自分自身の好み、ライフスタイルや予算的な面をバランス良く考慮して、フレキシブルなスタンスでタイでの暮らしをエンジョイしたいものだ。

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