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タイでの医療/バンコクの病院についてタイでの医療/バンコクの病院について

[2011年3月16日(水) 8,021 views]

◎タイでの医療/バンコクの病院について

外国での生活では現地の医療体制がとても気になるところ。このコーナーではタイの医療について触れていくことにしましょう。

タイの外国人旅行者 クレジット持参

タイは医療体制の整った国で、諸外国から各種の医療ツアーが組まれているほどです。外国人の患者が多い病院では、ホテルやデパートと見間違うほどの豪華な病室や待ち合いのスペースがあり、日本食レストランやファーストフード、カフェなども揃っています。日本語での診察可能な医師や日本語通訳が常勤している医院も多く、私たち日本人にとって大変に安心感があります。

◎備えあれば憂いなし~事前の保険加入について~


① 海外旅行傷害保険


一般的に保証内容が手厚く安心感があります。短期の旅行やステイには最適な保険ですが、長期間(6ヶ月以上)の加入は難しいので完全にタイに生活のベースを移している方向きではないかもしれません。


② 国民健康保険


日本で加入していればタイの医療機関で治療後、日本で払い戻しを受けることが可能です(払戻額についてはケースバイケース)。海外旅行傷害保険ではカバーされない歯科疾病にも適用される点が特徴。

① ②とも日本人には馴染みの深い保険ですので、タイでの滞在期間が長くない方や、定期的にタイと日本を往復されている方にはお薦めです。一方、タイを中心に生活されている方の場合には以下の保険が考えられます。


③ タイの民間(生命)保険


日本人が加入するには労働許可証かロングステイのビザが必要となっていますが、パスポートのみでオーケーだったという例もあるようです。①②と比較して月々の支払額はかなり割安になりますが、保障額も少なめです。加入時の年齢については60歳までと規定されている会社が多いようです。


④ タイの社会保険


こちらはタイの企業で働いている、という前提になりますのでロングステイヤー向きではありません。加入者は指定医療機関での診療ならば、極めて安価な支払い額で診療を受けることができます。

日本人のロングステイヤーの場合は生活スタイルによって、上記①~③から選択あるいは組み合わせをしていくと良いでしょう。

◎言葉の心配不要、バンコクの有名私立病院

タイには規模、サービスの充実した私立病院が数多くあります。世界各国からの患者に対応するため各国語の通訳やヘルプデスクが置かれており、施設も非常に豪華で病院というよりホテルやリゾート施設に近い印象さえ受けます。
以下の病院では日本語の通訳や日本語可能な医師が常駐しており、日本人でも安心して治療を受けることができます。保険の申請に必要な書類作成なども親切にケアしてくれます。いずれも24時間体制ですので深夜の急病などでも問題ありません。
ただこれらの医院では診察&入院費用は高額になりますので、事前の保険加入が必須です(未加入の場合には診療前にクレジットカードの提出などを求められます)


① BNH病院


バンコクのビジネス街シーロムエリアに位置する歴史のある病院で、欧米人にも知名度の高い存在です。日本語通訳常勤。
http://www.bnhhospital.com/(サイトは英語/タイ語)


② バンコク病院


スクムビットエリアからもほど近いペップリー通りにある大型病院で院内にはスターバックスやコンビニエンスストアもあります。日本に留学経験のある医師が多く日本人専用のサービスデスクもあります。
http://www.bangkokhospital.com/jp/


③ サミティベート病院


日本語通訳10名以上、日本人居住者の多いスクムビットのソイ49にある有名病院です。院内には患者付き添いの家族用アパートも併設されています。
http://www.samitivejhospitals.com/


④ バムルンラード インターナショナル病院


スクムビットのソイ3にある500床以上の病室がある大型施設です。日本語対応の窓口があり、院内には日本食のレストランやマクドナルドなど多くの店舗が入っています。
http://www.bumrungrad.com/thailand-hospital-jp/

◎街の薬局の利用法

タイの街を歩いていると驚くほど数の多いのが薬屋さん、個人経営の店舗からチェーン展開の大型店舗まで色々なタイプの薬局があります。
日本では医師の処方箋がないと購入できない抗生物質やアレルギー性疾患、糖尿病治療薬なども売られています。一瓶、一箱単位でなくても1シート(錠単位)毎に買えるので便利といえば便利なのですが、症状によっては安易に薬に頼るのは大変に危険です。タイで売られている薬は1錠当たりの含有量が日本と比べて多いので、この点でも注意が必要です。
常時服用している薬がある場合には、日本のかかりつけの医師に英文で薬名を書いてもらえば、タイでも同様の薬を購入できます。
薬局で薬を購入し、数日経っても症状の改善が見られない場合は迷わず病院へ。その際には薬の種類が分かるように包装紙なども持参しましょう。

◎個人経営のクリニック

タイでは私立病院の治療費が高く、公立病院では待ち時間が長いこともあって、ちょっとした病気の場合には街中の個人医院もよく利用されています。全体的に料金が安く、診療費と薬代を合わせて200バーツ~とまさに「町のお医者さん」といったところです。医師や看護師さんにはタイ語か英語で症状を説明する必要があります。

◎歯科治療について

バンコクには日本人の歯科医師が常駐している歯科医院が多く、急な歯の痛みでも安心して治療を受けることができます。(直接の診療はタイ人歯科医師がおこないます)
インプラントや審美治療(ホワイトニング、矯正)も盛んに行われており、駐在社員やその家族の方々のあいだでは「タイに居る間に歯を治す(綺麗にする)」ことが一般的になっているほど。
地元の歯医者さんも数多くあって料金も安いのですが、傾向として自歯を残す治療法でなく抜歯をすることが多いようです。

◎美容ケア関連

アンチエイジング(リフトアップ、シミやソバカス除去)スリミング、デトックス、脱毛や各種整形などの美容クリニックも多く見かけます。地元のタイ人女性にも人気があるのですが、時に「傷跡が残った」などのトラブルもあるようですので、クリニックの選択は慎重に行いましょう。

◎タイに特有な病気、怪我について


狂犬病


タイでは現在でも毎年、狂犬病による死者が出ています。タイの犬は昼間はだらしなく寝ていることも多いのですが、夕方から夜にかけては集団になって道路を徘徊していたりします。近付かないようにするのが一番ですが、万が一噛まれてしまった場合には傷口を洗って最寄りの医療機関へ直行すること。複数回にわたってワクチンを接種する必要があります。

バンコク 狂犬病 注意


デング熱


蚊が媒介する病気のひとつですが、蚊を寄せ付けないように努める以外にありません。薬局やコンビニエンスストアには蚊よけのスプレーやクリームを売っていて、かなり効き目があります。バンコク市内で生活している分にはあまり心配しなくともよいのですが、地方(山間部、ビーチなど)に行く際には肌の露出を控えるなどの対策が必要です。


食あたり


水や油、香辛料など様々な原因が考えられますが、本人の体調によっても大きく左右されるようです。タイの水道水は飲料には適しませんが、歯磨きや洗顔程度であればそれほど神経質になる必要はありません。外食の際、作り置きの総菜や揚げ物はかなり時間が経っていることも多いので、回転の良い店を選びたいものです。下痢になった場合は水分補給に努め、しばらく様子を見ます。症状の改善が見られないようなら医療機関へ。市販薬で下痢を止めてしまうと、却って悪化したり長引いてしまう場合もあります。


熱射病


タイの直射日光は想像しているよりも強烈。帽子や日傘などを使用し、日中は無暗に歩き回らないほうが賢明です。アイスティーやアイスコーヒー、フルーツジュースなどを売るスタンドはどこにもありますので小まめに水分補給を。

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