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STILL THE SAME~やっぱりコスパ最高!タイの「庶民飯」ワールド~2017年度版STILL THE SAME~やっぱりコスパ最高!タイの「庶民飯」ワールド~2017年度版

[2017年9月5日(火) 364 views]

先日ネット上でタイの物価高、特に食費の高騰について記述されたエッセイを読む機会がありました。大まかな内容は「タイではタイ料理も日本料理も値段がどんどん上がっている、庶民の台所である屋台や露店も全面撤去されようとしている。もはや食費が安い国とはとても言えない・・」といったものでした。おそらくは短期間の取材によって構成されたものだと思うのですが、読んでいくうちに??となった箇所が随分と出てきたのですね。

確かに、日本料理屋さんで高い値付けに思える店はあります。ただそれらは日本でも、もともと価格設定が高めの店であったり、食材を日本から空輸しているといったタイプのお店です。タイには驚くほどの数の日本食レストランがありますが、むしろ低価格での提供に努める店も増えていて、選択肢は以前よりもずっと増えているように感じます。(そもそも外国で食べる日本料理というのは、およそどこでも割高の場合が多いのではないでしょうか・・・)

ソイ(道)沿いに構えるコーヒー屋台

屋台の撤去~については、地元でもよく報道されているのですが、「全滅」「一掃」といったニュアンスとは少々異なるように思います。こちらで触れられているのは道路(車道や歩道)に“はみ出している”店舗群についてです。タイではそういった「移動型~設置&撤収を繰り返す」タイプとは別に、ある程度人通りが多いソイ(路地)内にある市場(マーケット)でも、多数の店舗が営業しているのです。

勿論、タイ料理やスナック、菓子類を気軽に買うことが出来るのは路上の屋台と全く同じ。これらの市場は大通りに面しているのではなく、ソイの中ほどにあったりしますので、その界隈の「一見さん」には分かりにくいのかもしれません。しかし、短期間の旅行者の方には、デパートやショッピングモール内にフードコートという便利な存在があるわけですので、(もし路上の屋台の数が減ったとしても)特に不便を感じるということもないはずです。

参考記事
こんなに安くて美味しくていいのかしら?タイ料理で朝昼晩 アロイマーな毎日

・・・なんだか理屈っぽくなってきましたね。別に批判を展開することが趣旨では全くありませんので、タイの「庶民飯」の数々を価格とともに、どんどんと見ていくことにしましょう。

カオマンガイと揚げカオマンガイのミックスパック

こちらは日本人のファンも多いカオマンガイ(画像は蒸し&揚げのミックス版)、スープ付きで35バーツ、肉にかけるタレも2種類入れてくれます。

薄味のおいしいゲーンジューット

辛さが苦手な方にも優しい味付けの、玉子豆腐入りのスープ(30バーツ)。春雨は水分を吸ってしまうので、持ち帰りの場合は別添えにしてくれます。

カイジアオとゲーンヘット

こちらはフードコートで。スープ1品(画像はハーブの香りが爽やかなゲーン・リヨンというスープ。お馴染みのトムヤムなども選べます。それに卵焼きをのせた白飯。両方で55バーツ。作り置きではなく、注文毎に調理してくれます。

麺のないガオラオと焼きおにぎり

色々な種類のつみれともやしの入ったクリアスープの“麺無し”ヌードル(40バーツ)とタイ版焼きおにぎり(1個10バーツ)です。 タイの人は練り物にうるさい人が多く、「あそこの店は新鮮だ、自家製だからね」とごひいきの食堂をもっていたりします。

イェンタフォー

こちらは牛肉&牛肉から作られた練り物がトッピングされたビーフバージョン。スープの色が独特ですがエンタフォーという名称で、腐乳(タオフィー)が使われています。味の方は見た目よりマイルドで35バーツ。

マミーヘーング

バーミーヘン~いわゆる汁無しそばですが、日本のソース焼きそばのような見た目ですね。ギッシリと中身の詰まったワンタンをはじめトッピングがかなり充実しています。麺の下に青菜が敷き詰められていて、1品でかなりの満腹感。40バーツ。

タイのお菓子

最後はスイーツ、タイの伝統菓子というか気取らない田舎菓子です。色々な種類があるのですが、これは(全部で)20バーツ。

さて、値段についてはどうでしょうか? 昔~過去と比較すれば確かに価格は上がっています。「10年前はもっと安かったのに」「バーミーなんか、20バーツとか25バーツくらいでも食べられたんだよ」・・・愚痴を言おうと思えば色々とつぶやけるのも確かです。

ただ以前は、スカイトレインも地下鉄もエアポートリンクもありませんでした。交通手段は実質バスかタクシー頼みで、移動にはかなり苦労したものです。インターネットの接続料金なども昔はかなり高額でしたよ。今のようにどのコンビニでも日本のおにぎりが置かれている、なんてこともありませんでしたし。今のバンコクには日本語で受診可能なクリニックや歯科が多数オープンしていますし、日本語書籍の古本屋さんも何軒もあります。フリーペーパーも相当数が発行されていて、情報量も実に豊富です。

参考記事
第5回 バンコク大家的“なにもしないタイの休日”~タイで読書三昧 バンコクは日本の古本天国~

そういった便利さは享受しておきながら「食事が前より高くなった、もう駄目だ」というのはいかがなものでしょうか?日本円にして100円前後~100円台で美味しく(好みはあるでしょうが)、そしてバラエティに富んだ(ここが肝心!ご飯もの・麺類・スナック・果物なんでもござれ)食生活をエンジョイ出来る国というのは、そうは無いと思うのですけれどもね。

ここまで書いてきましたらお腹が空いてきました。近所の市場に行くことにしましょう。今日は何を選びましょうか・・・

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