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バンコク大家によるディープ分析~いかにしてタイのコンドミニアムの値段は上昇するのか?バンコク大家によるディープ分析~いかにしてタイのコンドミニアムの値段は上昇するのか?

[2011年9月22日(木) 4,444 views]

バンコク大家によるディープ分析~いかにしてタイのコンドミニアムの値段は上昇するのか?

タイでコンドミニアムを購入する場合(特に投資目的のケース)、購入後の物件価格の推移や賃貸物件として運営した場合の家賃や年間のリターンは大変に気になるポイントです。今現在の売り出し価格や家賃などは、インターネット上の各業者のウェブサイトやセールスオフィスに置いてあるパンフレットやプライスリストなどで確認することができますが、過去に遡った動きを調べるのはなかなか大変です。今回は実際に一つのプロジェクトに焦点を当てて、価格の推移等を追ってみることにしましょう。

スクンビット ソイ26のコンドミニアム
CONDO ONE X SUKHUMVIT 26の外観

登場してもらうのはスクムビットのソイ26にある CONDO ONE X SUKHUMVIT 26(コンド ワン エックス スクムビット 26)
というプロジェクト。28階建てで全329室、2008年に完成しています。 知名度のあるPLUS PROPERTY(プラス プロパティ)社の開発物件で、ちなみに同社は CONDO ONE~の名称で当時かなり多くのプロジェクトをバンコク市内で建設していました。このCONDO ONE X~の建設アナウンスがあったのが2006年の春頃でしたが、下記の画像は2006年5月31日付の当時のプライスリストの現物です。

バンコクの不動産販売の価格
2006年販売開始時の価格表

30㎡台前半のスタジオルームが200万バーツ台前半~、50㎡前後の1ベッドルームが 約350万バーツ~、70㎡~の2ベッドルームが約 500万バーツ~という売り出し価格になっています。低層階であるなら7万バーツ/㎡前後のプライスで購入できたわけで、現在の相場からするとかなりの割安感があります。
この後ソイ26にはK VILLAGEや日本街といったショッピングモールや飲食街が登場し、日本人にも人気のソイになっていきます。
スクンビット ソイ26
ソイ26の風景 車の交通量は多い

2006年の売り出し時に(業者による)賃貸の予想家賃は1ベッドルームのユニットで月28,000バーツでした。実際にこのタイプの部屋は25,000~35,000バーツのレンジで賃貸マーケットに出回っていますので、物件完成後現在まで賃貸に廻していたとすると購入後の家具等の購入費用を組み込んでも、年間で7~8%以上のリターンが見込めた計算になります。
コンドXの賃貸
現在の賃貸価格例(30K=30,000バーツの家賃で賃貸中)

では2011年現在、物件完成後から約3年経過した今の売却価格はどういった数字になっているでしょうか。(室内の内装によって勿論、同タイプの部屋でも差異は出てきますが)平均すると低層階のユニットでも9万バーツ台~/㎡と価格が上昇しています。「買ったその日に数百万円下がる」といわれる日本の分譲マンションとは異なり、購入後数年経過しても物件価値が下がらない点がタイのコンドミニアムの大きな特徴のひとつです。現況の日本の不動産事情では区分所有による利益確保は困難なケースが多いと思われますが、国全体がまだまだ成長過程にあるタイでは堅実な投資が充分に可能といえそうです。
2011年のコンドの価格の広告
現在の販売価格例

当然全ての物件が当てはまるわけではなく、物件自体の検討に加えエリアの将来性を探っていく必要もあります。新規プロジェクトの数が増えていますので
これらの作業はますます重要になっていくことでしょう。バンコク大家では過去の事例も検証しながら、引き続き皆さんのタイ不動産購入に役立つ情報をお届けしていきます。ご期待ください。

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