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部屋がどんどん狭くなる? 昨今のタイのコンドミニアム事情部屋がどんどん狭くなる? 昨今のタイのコンドミニアム事情

[2011年9月26日(月) 4,908 views]

部屋がどんどん狭くなる? 昨今のタイのコンドミニアム事情

まずは下の画像をご覧ください。8月末に開催されていたHOME BUYERS’EXPO 2011
(参考記事 速報 HOME BUYERS’EXPO 2011(8月 26~ 28日開催)リポート)でブースを出していたある新規物件のパンフレットです。

22平米の分譲マンション(タイ)
一見非常に安く感じるが・・・

価格の安さに目がいきますが、今回は価格の数字ではなくその左側の数字に注目。“22”とありますが、これはユニットの室内面積(㎡数)のことです。「ここまできたか」というのが正直な感想で、“部屋のサイズのコンパクト化現象”が進行しているようです。従来タイのコンドミニアムではスタジオタイプ(日本でいうところのワンルーム)のユニットの面積は30㎡前後が標準的な広さでした。(低価格帯のアパートメントではそれよりも小面積の場合が多かったですが) これだけの面積があれば単身者であるなら、それほど部屋の狭さを意識せずに暮らすことができます。

バンコクの中古コンドミニアム
約30㎡のスタジオルーム 狭さはそれほど感じない

ところが近年、原油価格や建築資材、人件費の価格高騰などの要因で建築コストは上昇する一方。しかしかといってその分を販売価格に転嫁していては、消費者にそっぽを向かれてしまいます。そこで業者の販売戦略として一部屋あたりの室内面積を減らす流れへ。これなら一見、各部屋の販売価格は低目に映るので割安感を強調できます。この方向で成功を収めているのが本サイトでも幾つかのプロジェクトを紹介しているLPN社のプロジェクト群です。バンコク市内に100万バーツ前後の価格で新規物件を次々発表していますが、いずれも予約・販売状況は好調のようです。

LPNルンピニのモデルルーム
コンパクトにまとまった室内レイアウト

この価格帯の主な購入層はタイ人の若い世代の単身者かカップルで、部屋の広さよりも価格がポイントになります。不動産以外にも車や電化製品、通信機器、ファッション&飲食などの娯楽にも関心が高い世代ですから、不動産購入後のローン返済額はなるべく低く抑えたいのが本音です。「少々手狭だけど室内は小奇麗だし、この価格なら無理せず買えるかな」というところでしょうか。立地の良い物件ですと販売スタートから短期間で数百室あるいはそれ以上のユニットが早々に予約済みになります。
こういった“部屋のコンパクト化”については1ベッドルームや2ベッドルームタイプのユニットが主体のプロジェクトにもよく見られるようになってきていて、50㎡程度の室内面積でリビング、キッチン、2寝室という間取りも見かけます。20㎡を切るスタジオルームが登場する日も遠くないのかもしれません。

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