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タイのコンドミニアムオーナー覚え書き その①~日本人の私から日本人のあなたへ~タイのコンドミニアムオーナー覚え書き その①~日本人の私から日本人のあなたへ~

[2017年10月3日(火) 358 views]

今回はズバリ、ごくシンプルにタイ(バンコク)のコンドミニアムのオーナーとして知っておきたい、現地の賃貸~レント事情について取り上げてみることにしてみましょう。外国の賃貸状況、実情というのは確かに分かりにくい&イメージしにくい点がありますよね。購入を検討される際のご参考になることを願って、前説などは抜きにして即本題に移りましょう。

◎日本人への賃貸について

駐在員およびその家族の方が居住されているのは圧倒的にプロンポン&トンロー地区。部屋のニーズとしては2ベッドルーム以上のファミリータイプがもっとも強いエリアです。しかし近年は物件価格がどんどんと高騰し、最近の新築物件ですと平米単価で20万、25万バーツ超が当たり前の水準に。

平米の価格

仮に25万バーツ×70㎡=1750万バーツと計算しますと優に日本円で5000万円を超える数字となり、誰でも気軽にあるいは日本より割安などとは、もはや言えない価格帯に突入しています。(外国人は購入にあたって、基本的にローンが組めないというポイントもより障壁を高くしています)

参考記事
トンロー駅至近に34階建てハイエンド物件BEATNIQ登場 平米単価は27万バーツ(約90万円)~
BTSプロンポン駅まで30メートル&エンポリアム、エムクオーティエが目と鼻の先~ハイエンド新築コンドミニアム MARQUE 間もなく完成

ここで思いつくところは「なんとしてもお宝物件を探り合てて・・・」という大家さん魂、投資家スピリットの発露ということなんですが、忘れていけないのは駐在員の方には「家賃補助」がしっかりと手当されること。その範囲内であれば家賃の高低は選択の決め手になりません。ロケーション(日本人学校への送迎ルート、日系スーパーへの距離など)や、物件の室内装備について厳しいチェックの目が注がれますので、これらのポイントで人気物件に劣る(しかし割安な)ユニットを購入しても、必ずしもテナントさんにアピールするかどうかは別問題となってしまいます。

30㎡台~40㎡前後の小ユニットであれば、購入価格自体は低く抑えることも出来ますが、新規供給される多くのプロジェクトはこのタイプの広さなので、同物件および近隣のエリアで多数のライバル(賃貸ユニットを持つオーナー)と競っていくことを覚悟しなくてはいけません。

また単身者用の賃貸コンドミニアムにはサービスアパートメント(SA)という超強敵が控えています。一人暮らしの身ですと部屋の掃除などを任せることが出来るのはやはり楽チンですし、SAはフロント機能が充実していますので各種支払いの手続きなども明快。部屋で不具合が起きた際も、「オーナーやエージェントとその都度連絡を取って・・・」というコンドミニアムのユニット賃貸と比べて、対応が素早いという強みもあります。

充実しているSAサービスアパートの提供サービス

加えて、このエリアでは30㎡~40㎡のユニットであっても(㎡単価そのものは高いわけですから)、設定家賃も自ずから高目となります。仮に月に30000バーツ、40000バーツということで単身の日本人を想定テナントとした場合~もし借り手がすぐに見つからずに日本人でなくとも・・・と方針を切り替えても、この家賃を抵抗感なく支払えるタイ人は少数派です。(この数字が払える層は、既にコンドミニアムなり戸建てを購入しているでしょうから)

スクンビットエリアのコンドミニアム、料金とサービス内容概要

◎“利回り命”の向きには適さない投資?

こうして見てきますと日本人駐在員居住区においては、物件のグレード&立地等が優れた2ベッドルーム以上のユニットを奇をてらうことなくGETしていく~いわば“王道買い”がもっとも安定感のある方向性ということになります。        

ただそうであれば、家賃収入~いわゆるインカムゲインの数字は諸経費(室内家具などもセンスの良いものを置かなければ、即ライバルユニットとの競い合いから脱落してしまう)などを考慮すると、6~8%といった以前の数字はほぼ困難で、実質の数字では3~4%前後といった辺りに落ち着いてしまうのが実情でしょう。

この数字だけを取り上げると、正直「魅力がある」とはとても言えない水準です。遥かに高いリターンを謳う海外不動産は他にも幾らでもありますし、前述のように物件価格も「日本よりは割安」といえないレベルになっていますから。ですので“それでも”購入するにあたっては何か別の「魅力」がタイ不動産にあるから、感じているから、ということにもなるわけですが・・・

次回は中心部以外に広く目を転じて、「ローカル」なレント事情の現場を覗いてみることにしましょう。

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