Home » コラム, ヘッドライン

タイのコンドミニアム 間取りの不思議~なんで そうなるの?タイのコンドミニアム 間取りの不思議~なんで そうなるの?

[2015年11月17日(火) 1,766 views]

先日バンコク市内の古本屋で「間取りの手帳/佐藤和歌子著・ちくま文庫」なる本を買い求めました。

間取りの不思議

日本のマンションの様々な間取り図、それも思わず首を傾げるような“変な”間取りのあれこれを紹介している笑える1冊です。

変な間取り

さて、ここタイのコンドミニアムにも日本人の感じ方からすると「どうしてそうなるかなあ・・・」という間取りがあったりします。今回は上掲の書籍にならって画像(写真)は一切無しで、図面だけを見ていくことにしてみましょう。

2ベッド2バス

毎日の生活に欠かせないトイレと浴室、日本の集合住宅では小面積のユニットの場合、ほとんど1か所のみの設置だと思いますが、上記の間取りでは室内面積が40㎡台であるにもかかわらず、トイレも浴室も2か所、それもタイでは標準設備ではないバスタブまで付いています。2つのトイレ&浴室でかなりのスペースを占めていて、かつ2寝室になっていますので、リビング&ダイニングの部分がきゅうくつな感じがしますね。

トイレが連続

こちらも50㎡未満の部屋ですが、トイレ&シャワーが2か所隣り合わせで並んでいます。“双子トイレ”といったところですが、まとめて1つにしてシャワーブースや洗面台の配置に余裕を持たせたほうがいいような気も・・・。

トイレ 浴室多すぎ

上記の間取りはぐっと広くなって約100㎡。日本でいえばやや広めのファミリータイプのマンションといったところでしょうが、トイレ×3・洗面台×3・シャワー×2・浴槽×1といった物量作戦?になっています。日本のマンションのモデルルームでしたら、見学に来た人から「なんでこんな無駄な作り方するの?」と詰問されそうです。

玄関からいきなり居間

続いてはタイのコンドミニアムを見学に来られる方からよく寄せられる感想のひとつ、“いきなり丸見えの生活空間”の例。上記の間取りでは玄関ドアを開けると、いきなりリビングルームとなっています。三和土(たたき)に相当する場所もありませんし、一体靴はどこで脱いで、どこに収納するの?という疑問も湧いてきます。

間取り 広め タイ不動産

この部屋は50㎡を超えていますが、それでも「ドアを開けるといきなり」パターンになっています。主寝室に比して、リビング&ダイニングのスペースがやはり圧迫されているような印象も受けますね。

奥行きのある間取り

同じ小面積のユニットでも、こちらの間取りですとプライバシー感が増すような気もします。しかし、やはり居間の部分は広いとは言えませんね。大画面のテレビなどは置けない(見づらい)でしょう。

細長い部屋のコンドの間取り

こちらは珍しいレイアウトで、少なくとも玄関から居住空間までの距離自体は確保されています。機能的な(使い勝手が良い)間取りかどうかは別ですが。図のシルエットが鍵(KEY)の形にそっくりですね。

ベランダスペースが多い部屋

上記は室内面積に比してベランダがゆったりとしているユニット。テーブルセットなどを置いて寛げそうですし、洗濯物も部屋干しということでなく気持ちよく乾きそうですね。

バンコクのマンションの好みの間取り

最後は個人的に好印象を持ったレイアウトを。リビングルームが広々としていますし、窓に面しているので部屋の雰囲気も明るくなりそうです。玄関ドアの“いきなり感”もありませんし、寝室にも小窓があります。単身、子供のいない夫婦、恋人同士といった組み合わせなら、悪くはない間取りのような気がします。

タイの「物件巡り」自体も面白いのですが、「間取りチェック」見学も楽しいですよ。皆さんに素敵な間取りとの出会いがありますように!

関連情報
◎部屋がどんどん狭くなる? 昨今のタイのコンドミニアム事情
◎広くはないけれど、コンパクトで快適~コンドミニアムの室内レイアウトにみるタイ人のトレンド
◎タイ人のタイ不動産投資を知る
—————————————————————————————————

HOME 初心者ガイド ニュース コラム 購入の流れ 生活情報

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 住まいブログ 海外不動産・海外住宅へ